東昌寺のマルミガヤ(宮城県仙台市)

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仙台駅から仙山線(せんざんせん)で2駅の「北仙台駅」で下車し、丘の上にある東昌寺(とうしょうじ)を目指します。駅前は仙台から近いということもあり割りと栄えていますが、駅から離れ坂を登っていくにつれ、景色は一変。お墓と共にマルミガヤが姿を表します。

reseize駅

reseize墓地と

このあたりは仙台城の鬼門にあたるそうで、マルミガヤはその鬼門除けとして、伊達政宗が植えたと伝えられています。

reseize外観3

reseize外観2

いわゆる住宅街という印象は持ちませんでしたが、地域住人の自治会掲示板が立ち、ごみ収集場になっていたりと、マルミガヤは地域のシンボルになっているようでした。


reseize外観1

reseize仙台・カヤ (3)

reseize見上げ

目を引くのはそのシルエットです。圧倒的な巨樹というわけではないのですが、まわりに目立つ樹がないこと、根元からきれいに2分された幹、細い枝葉の樹形など、とにかく目立つのです。根元には樹の根を保護してくれているであろう草の群生も、そんな樹のシルエットを演出しているように感じました。

reseize仙台・カヤ (2)

実りの季節に訪れたので、枝葉にはマルミガヤの名前通りの丸い実がたくさん。一般的なカヤ(アーモンドのように細長い実)の変種として区別されていて、カヤと同じく食べられるそうです。

reseize落ちた実

ただ、地面を見ると、そんなカヤの実と殻が大量に。銀杏とちがいあまり好まれてはいないようです……(苦笑)。もう1つ特長的だったのが、あたりに漂う独特のにおい。何とも言葉に置き換えるのがむずかしいのですが、一瞬鼻にツンとくるけれど、ギンナンのように嫌な感じではなく、あえて言葉にするならばどこかで嗅いだことのある、松ヤニのようなフレッシュなにおいといった感じでしょうか(分かりづらくですいません)。とにかく、独特なにおいが漂っていました。

樹高は約17.5メートル、幹周り約5.3メートル、推定樹齢500年。国指定天然記念物です。

さて、僕が通ってきたルートは寺の正門側ではありません。そこで正門に向かうと、樹齢350年のアカマツがありました。

reseize仙台・カヤ (59)

reseizeアカマツ

reseizeアカマツ外観

reseize山門階段

山門からは長い階段がつながり、かなりのロケーションに立つ寺であることがわかります。

最後に余談ですが、この階段を降り数分歩いたところには、伊達政宗を祀る「青葉神社」があります。

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