六義園のシダレザクラ

Pocket

みなさん、こんにちは。今回は文京区駒込にある、六義園(りくぎえん)をご紹介していきます。

六義園の枝垂れ桜

この園はもともと幕府所有の日本庭園で、その後明治時代に入ると三菱財閥を創立した岩崎弥太郎氏の手に渡り、彼の財力によりさらに豪華な庭になっていきました。

現在では東京都が所有しており、入園料300円を支払えば誰でも入園することができます。

六義園に訪れる多くの人がまず感じることは、「りくぎえん」というユニークなネーミングの由来でしょう。私が訪れた時、ラッキーなことに無料のガイドさんが付いてくれたんです(土日祝日のみ。午前11時と午後2時の2回)。丁寧に庭園の説明をしてくださりながら、園内を約一時間かけ散策。パンフレットやホームページには載っていない、マル秘情報も聞けたのではと思っております。もちろん、園名の由来も聞くことができました。

ガイドさんの説明によると、中国の詩経からきているとのことでした。

私がこの園を訪れた理由は、1本のシダレザクラが見たかったからです。高さ約15メートル、幅約20メートルという大きさですが、「迫力がある」というよりも「荘厳」という言葉がぴったりの印象を持ちました。

訪れた日が雨だったからなのか、それとも日本庭園のおごそかな雰囲気がうつっているのかまでは分かりませんが、大きな樹の前に立つと、しばし時を忘れ心が洗われるような気持ちになりました。

根元の様子

以前は柵がなく、自由に木の下まで行けたそうですが、さくらの樹が弱いというのは割と有名ですよね。大勢の人が一斉に根っこの上に乗ると、樹が衰弱してしまいます。ですから今では立ち入り禁止とし、さらに草花を樹の根元に生やし、根っこに酸素を多く与えるようにしたそうです(ガイド談)。なんだかその小さな草花が、この大きなシダレザクラの命を陰で支えている、縁の下の力持ち的な存在で格好いい草花だなと思いました(名前は不明)。

枝垂れ桜の花の様子

さくらの花は五分咲きといったところでした。シダレザクラはソメイヨシノよりも開花の時期が早い種類です。この文章が掲載されている頃には、全国各地でソメイヨシノが満開となり、そのさくらの花の下で多くの人の笑い声と笑顔が見られることでしょう。もちろん、私もその1人ですがね……。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です